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2007.02.04

13歳

マスターにおもむろに
「この本のココからココまでとりあえず読んでみて。」
と言われました。
 
5ページほどの文章でしたが、僕としては1人でも多くの方に読んで欲しいと感じましたので紹介させていただきます。
 
 
「地球大予測ll 」オーケストラ指揮法
高木善之著
 
本文より

グローバルフォーラム 京都会議より
1993年4月
閉会の辞 
セブリン鈴木(13歳)
  
お話させていただくこと、とても光栄です。
こんなことを言うのを許していただきたいのですが、グローバルフォーラムを聞いていて物足りなく感じました。
私たち子供は自然と親密な関係を失っていません。おたまじゃくしや花や昆虫などを愛しています。
そして、人間が自然の一部であることがよく分かります。
「価値の転換はどうすればいいか」と一生懸命に話をしている大人の人たちを見ていると、複雑なことを考えすぎて、簡単なことを忘れてしまっているように思うのです。
 
価値の転換の秘密は、子供の頃を思い出すことです。自然の中で遊んだこと、それがどんなに好きだったか、それがどれほど大切だったか、大人が何でも解決してくれると信じていたこと、何が正しく何が間違っていたかを思い出してください。本当に大切なことは、純白で偽りのないことです。
あなた方の中の子供の心は、一番大切な価値や本質を知っています。
それなのにあなた方の興味は株や出世やお金儲けのことばかりです。
あなた方は「子どものとき自然はいつもそばにあった」という思い出をもつ最後の世代になってしまうのではないでしょうか。すでに都会の子どもたちには自然に触れ合う経験はありません。
私は21世紀に21才になります。
あなた方の残した地球で生きることになるのです。
私たちが生きることのできる地球を残すためには、大きな変革を急いで実行する必要があります。
本当にそれをしてもらえるでしょうか。
もし、あなた方がやらなければ、一体誰がするのでしょうか。
もうこれ以上私たちの地球を破壊することを正当化することはできません。
 
ソマリアやバングラデッシュでは子どもたちが飢えで苦しんでいます。
でも豊かな国の政府は分け与えることをしたくないようです。
私には、貧困や公害を無くすことのできるお金が破壊や殺人のために使われていることが不思議でなりません。
私は子ども環境機構(ECHO)で環境保護の活動をしていますが、いつも「経済が第一だ」という論争に巻き込まれます。
でもきれいな空気、水、土がなければどうやって生きていけるというのでしょう。
あなた方はどうしてそれがわからないのですか。
友達の両親はタバコを吸います。そして「大人になってもタバコを吸ったらダメよ。」といいます。でも、きっとその子はタバコを吸うと思います。
大人は子どもの見本なのです。
大人はよく言います。「子どもは大人の望み、子どもは未来を、世界を救うでしょう。」と。でもそれは言い訳です。子どもにとってあなたがモデルなのに、子どもがあなたと違う行動を取れるでしょうか。
いつも言っているではないですか。
「けんかをしてはいけない、生き物を傷つけてはいけない、分け合いなさい、欲張ってはいけない」と。
でもあなた方はどうして、いけないことばかりしているのですか。
私の両親は環境保護の活動をしています。私は、それを誇りに思います。
将来を失うということはとても恐ろしいことです。お金がなくなったり株が下がったりすることとは比較になりません。
私はたくさんの動物、鳥や昆虫を見ることができましたが、果たして私の子どもはそれらを見ることができるでしょうか。
あなた方は子どものとき、こんな恐ろしい心配をしたことがありましたか。
 
すべてはあなた方の時代から始まっています。
そして「まだ大丈夫、まだ時間がある」ように振る舞っています。
でもオゾンホールの修復の仕方を知っていますか。
死んでしまった川に鮭を呼び戻せますか。
絶滅した動物たちを生き返らせられますか。
砂漠になってしまった森を元に戻せますか。
それができないのならせめて、これ以上壊すのを止めて下さい。
 
ブラジル地球サミットのとき、リオで道に住んでいる子ども(ストリートチルドレン)を見てショックを受けました。
その一人が私に「もし僕が金持ちだったら、みんなに食べ物や小屋をあげるのに・・・」と言いました。
必要なものをすべて持っているあなた方がなぜ、もっと欲しがるのでしょうか。
このグローバルフォーラムで聞いたことは去年リオ(地球サミット)でも聞きましたが、私には混乱はさらにひどくなるように思います。
会議で決めたことが実行されるのはいつのことでしょう。本当に心配でたまりません。
あなた方は私たちのモデルです。私たちはあなた方のようになろうとしているのです。どうかお手本を見せて下さい。勇気を失わないで下さい。
「他の子の言うことなど気にしないで。人の真似をするんじゃありません」と言うではありませんか。
どうして変化を怖れるのですか。
 
最後に、世界中の子どもたち、未来の人たち、動物、植物を代表して尋ねます。
「あなた方は何を遺産として私たちに残してくれるのですか。」
「あなた方が一体何を待っているのですか。」                             ありがとうございました。


 
以上が本文からの抜粋でした。
 
いかがでしたでしょうか。
13歳の頃、何をしていましたか。
僕はバスケットしてました。
 
感動を強要するつもりもありませんが、何か感じてもらえると嬉しいです。
何も感じなかったという方。
自然で遊んだ記憶が無いという方。
何か感じてよ!自然と遊んでよ!
なんて言うつもりではありません。
ただただ、いつかの日か自然と向き合える時間がくることを祈ります。
秘密基地を作るとこからやってみるといいと思います。
  
これが「理」です。
出会ったことがあるはずなのにいつからか見えなくなってしまったものです。
遠ざけたのは自分自身です。
もっと自分に耳を傾けましょう。
 
僕は勇気とやる気がみなぎってきました。
僕も「僕らの世代」には何かを変える力があると信じています。
個性的な人、凄くパワーのある人、すごい人はたくさんいます。
しかし、
みんな力を上手に発揮できていません。
さんざん言葉にはしてきたはずです。
そろそろ行動に移す時です。
大人は行動に移します。
 
自分解放。


 

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