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2005.11.27

もの派

大阪国立国際美術館にて
「もの派」展にいってきました。


ちなみに僕は、国立国際美術館が好きです。
地上から伸びる曲線の骨組み。
空の色、太陽をあの骨組みにはめ込むだけで一枚の絵になる。
力なく下を向いて歩くなんてもったいない。
入り口を越えると下りのエスカレーター。
展示も地下2階、3階で行われている。
僕自身は行ったことがないけれど
地中美術館はきっとこんな感じなのかなと思う。
「地下に進んで行くワクワク感」というものは国立国際美術館も地中美術館も設計側の共通する意図なのかもしれない。


今回初めて耳にした「もの派」
もの派とは、
「もの」そのものを、非日常的な状態で提示することによって、「もの」にまつわる既成概念をはぎとり、そこに新しい世界の開示を見いだした人達だという。
詳しいことは読んで頂いた方がいいと思います。


もの派展


正直な事を言うと、僕は現代アートみたいなのはあまり理解できない事が多い。
どれぐらいわからないかと言うとそりゃもう「さっぱりわからん!」という世界です。
今回のもの派展でも難解なものも多数ありました。


1つご紹介すると
タイトルが「ワイヤーロープ」
で、
ほんと床にワイヤーロープが置いてあるだけの作品。
ここから先には入っちゃダメですよ。というロープも張ってあったのですが、それとあまり変わらないような気が・・・。とさえ思う。
きっちりその横にも職員が座っている姿は異様な気持ちになりました。
既成概念はぎとられました。


その中でも小清水すすむさんの作品には凄みを感じました。
何気なく見てしまうと、なんでもないかと流してしまいがちですが、よく見るとすごさに気が付きます。
僕は木が好きなんだと感じさせられた。


現代アートがわからないなどと言いながら普段から美術館に足を運ぶ機会も多いです。
それは平日に美術館にいく僕にとって、その美術館の雰囲気やゆったりした時間の流れ方を楽しみにしている。 そして何か刺激を受けられれば最高です。


国立国際美術館に行けば、grafにも足を運ぶ。
ここは毎回セットです。


graf


graf media gmにて伊藤利江さんの作品をみてきました。
不思議な花々の陶芸作品に誰もいない空間を楽しめました。
grafの犬が2匹になっていました。恵太の言ったとおり。


国立国際美術館は元々、万博にありました。
僕はそんなことすら知らなかったのですが、それもそのはず当時は訪れる人も少なかったそうです。
しかし、中之島に移ってからというもの訪れる人も増え、展示も好評を得ると、次々と良い作品を展示できる相乗効果が得られ、大阪でも人気のある美術館へと復活を遂げたのです。
これからも、素敵な作品に期待したいものです。

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